「本堅田村延宝検地図」を作成
プロジェクトの内容
大津市本堅田の伊豆神社で発見された、延宝5年の検地絵図。未解析のままだったので、作業をすることに。
まずは元の地図を縮小、文字の解読、CAD編集を行いました。
半年をかけて、田、畑、屋敷地、寺社地を色分け。350年前の本堅田村を「可視化」することに成功。さらに土地の管理者名を解読し、記載することで、「誰が、どこを、どれだけ所持していたか」を明らかにすることができました。
その結果、当時の殿原衆(本堅田村を実質支配していた者たち)の経済的基盤の一部を証明する資料となりました。
この成果を「建設未来フェスタ in しが(2018年10月20日開催)」や、堅田公民館で開催された文化祭(2018年11月1日〜4日)にて公開展示。地元の多くの方に見ていただきました。
プロジェクトの概要
対象地区名 | 本堅田村 |
場所 | 〒520-0113 滋賀県大津市堅田 |
期間 | – |
使用した機材など | CAD |