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3D-CAD編集

「3D-CAD」でプロジェクトに”力”を。

3D-CAD」とは、仮想の3次元空間上に、縦・横・奥行きの値を持った3次元モデルを作成するツールのこと。従来の2D-CADでは難しかった、様々な問題を解決することができます。

例えば、3次元モデルを作成することで、複雑な形状をした地形や構造物でも、様々な角度から検証することができます。また同じデータから任意の断面を作成できるので、計画・設計の初期段階において不具合箇所を発見する、といったことも可能となります。

3D-CADを活用することで、プロジェクトの効率化が促進され、生産性が格段に向上します。

弊社では、現況測量から3Dモデルの作成まで、一貫体制でサービスをご提案します。

「3D-CAD」の特長

対象物の形状が把握しやすい

3DCAD 形状表現

3次元モデルを作成することによって、構造物や地形など、対象物の形状把握がしやすくなります。従来の2次元図面に比べると、理解の度合いは格段に向上します。

誰もが正しく認識することで、円滑なコミュニケーションが生まれ、合意形成にかかる時間を短縮することができます。

例えば、図面に慣れ親しんでいない一般の方を対象とした「住民説明会」のような場面で、効果が期待できます。

作業ミスを防ぎ、作業効率をアップさせる

構造物が密集している場合、2次元図面では多くの線が交錯します。複雑になるにつれて理解が難しくなり、作業ミスを誘発してしまいます。一面的にしか表現できないことの弊害と言っても過言ではありません。

その点、3D-CADでは多角的に対象物をとらえることができるので、そうしたミスは起こりにくくなります。複雑な箇所であっても、視点場を変え、検討しやすいアングルから観察ができます。

また、作成した3Dモデルは、2次元図面を扱うよりも直感的に操作が可能。現場での確認作業や、指示をする場合など、はるかに効率性がアップします。

技術計算が速やかにできる

3次元モデルには、座標情報が含まれています。そのため、面積や体積など、各種算出も瞬時に行うことが可能です。断面図の作成も即座に行えるので、そこから面積や体積を算出することもできます。

算出能力の高さのおかげで、法面勾配や道路線形形状の検討などが容易に行えるようになります。

「3D-CAD」の活用事例

都市計画道路設計

計画道路がどこを通るのか、2次元データでは理解するのが難しくても、3次元データなら一目で把握することができます。

こうしたシミュレーションを作成することによって、問題点が見つかり、検討すべき項目が明らかになっていきます。

さらに、芝生や土、コンクリートといったテクスチャを変えることも可能。2次元データでは不可能だった、景観の検討(景観シミュレーション)を行うことができます。

宅地造成設計

設計に基づき、3D-CADを使って道路や宅地を作成。その上に、現況の観測データを合成することで、完成後のイメージを作り上げます。

こうした3次元のシミュレーションは、誰もが理解できるため、合意形成がしやすく、円滑なコミュニケーションが生まれます

そのため、地元説明会でのプレゼンテーションや、施工管理などでの活用が大いに期待できます。

概略設計

国土地理院が提供している「基盤地図情報」には、位置情報や標高などのデータが含まれています。これを3D-CADに取り込むことで、現況に沿った模擬的空間を作り出すことが可能となり、概略設計に活用できます。

また基盤地図情報は全国各地のデータが網羅されているので、あらゆる場所における道路設計や、流域調査などへの活用が期待できます。

基盤地図情報を使用して作成(承認番号:平27情使 第383号)

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