比叡山延暦寺根本中堂を3次元レーザー測量で観測
プロジェクトの内容
比叡山延暦寺根本中堂は、現在「平成の大改修」の真っ只中です。期間は平成28年からの10年間。外周部は鉄骨で足場が組まれ、すっぽり覆われた状態となっています。
諸々の経緯があって、令和元年8月26日に根本中堂の中枢である「宮殿」を3次元レーザーで観測することとなりました。成果物は延暦寺に寄贈しています。
延暦寺の聖域中の聖域ゆえに、成果物は延暦寺サイドで判断された結果、どこまで一般公開されるのか分かりません。観測させてもらった者としては興味津々。楽しみにしています。