CIM導入をサポート
弊社では、様々なツールをもって、CIM導入をサポートします。
3Dレーザースキャナー
「3Dレーザースキャナー」は、1秒間に3万点の点群(座標)を取得します。
主な特長は、次のとおり。
- 従来の測量方法にくらべて、大幅に作業時間を短縮
- 対象物を丸ごと計測するので、縦・横・斜めを問わず、あらゆる断面をデータ化
- 工程が進むにつれて必要になったデータも、再計測することなく取り出せる
- GNSS測量と組み合せることによって、世界測地系座標に対応した点群データを作成可能
弊社では、初期段階(調査・計画・設計)から3Dレーザースキャナでの計測をサポートいたします。
[参考]3Dレーザースキャナー
https://keishin-survey.co.jp/technology/survey-measurement/3d-laserscanner-measurement/
3D-CAD編集
「3D-CAD」を用いた表現は、2次元図面よりも、情報の理解度が圧倒的に高まります。
たとえば、3D化した現況データに、同じく3D化した設計データを重ねることで、干渉部分の確認や、計画段階では分からなかった不具合を発見することができます。
また関係者間で施工後のイメージを共有しやすく、トラブルを未然に防ぐ効果を期待できます。
弊社では、お預かりしたデータからの作成や編集はもちろん、現況計測からの作成も行っています。
公共工事における「プレゼンテーション」や、一般の方を対象とした「住民説明会」への活用をサポートいたします。
[参考]3D-CAD編集
https://keishin-survey.co.jp/technology/3d-cg-cad/3d-cad/
3D動画シミュレーション
[滋賀県大津市]旧東海道の舗装を石畳に改修するシミュレーション
静止画では伝わりにくい「雰囲気」や「空気感」も、「3D動画」なら高い確率で共有することが可能。現場に向かうことなく、その場の状況を理解することができます。
また、テクスチャを変更したり、建設予定の構造物を合成するなど、未来を「見える化」するのに役立ちます。
弊社では、大規模工事における「景観シミュレーション」から「文化財の保護」など、多種多様な活用をサポートいたします。
[参考]景観シミュレーション
https://keishin-survey.co.jp/technology/3d-cg-cad/landscape-simulation/
3D PDF
弊社では、どなたでも3Dデータを活用できるよう、メッシュデータから「3D PDF」の作成も行っています。
「3D PDF」なら特殊なソフトを持っていなくても、例えばアドビ社のAcrobat Readerといった無償のPDFリーダーを使って、3Dデータを閲覧したり、操作することも可能になります。
他にも、
- 断面形状や内部構造、レイアウト、寸法の確認
- 距離や角度など、簡易的な計測
- 設計情報・施工情報など、属性の閲覧や検索
など、多くの機能が備わっています。
動作は軽量で、導入コストも不要なため、施工現場でタブレット片手に運用する、というような使い方に適しています。
実績例
現場名 | 成果物 |
新高速道路建設シミュレーション | 道路延長3km シミュレーション動画 3DPDF 土量計算 |
比叡山日吉線 道路拡幅シミュレーション | シミュレーション動画 住民説明会にて説明 |
旧東海道景観シミュレーション | シミュレーション動画 住民説明会にて説明 |
市道幹2169号線 道路建設景観シミュレーション | シミュレーション動画 3DPDF |
某変電所 | 施工シミュレーション動画 スキャンデータ3Dモデル化 各種工事3D検討 |
某工場内 | スキャンデータ 各種工事3D検討 |